マスターコースの流れのご説明(前編)

BCNGのマスターコースを受講する際の実際の流れについて、前編・後編に分けてご説明いたします。

1. 知識の活かし方を学ぶ

中小企業診断士の試験で学んだ知識について、「実務レベルの知識が身に付いているのかわからない」、「その知識をクライアントの課題解決にどう活かすか」ということがはっきりしない、「経営者に腹落ちする提案として伝えられるか」という不安はありませんか。

BCNGのマスターコースの特長は、知識をインプットする座学だけではなく、「実務で成果を出すためにどう知識を使いこなすのか」、「どう経営者に伝えるのか」を学ぶ演習形式にあります。

本記事では、知識を定着させ、チームでのアウトプットの能力を鍛える独自の仕組みを解説します。

全体像は以下のとおりです。

 時期内容目的・意図
1. 講義受講日 午前
(10:00~12:30)
講義の受講特定のテーマに関する知識を体系的に学びます。
学んだ内容に関して次月の演習に向けた課題が講師から出されます。
2. 演習の準備受講日終了後~次月まで
(約1ヶ月間)
・4~5名程度のチームに分かれて課題を検討
自主的にミーティング(週1回程度)を実施
知識をスキルとして定着させます。
チーム内での意見調整、資料の構成力、そしてプロとして不可欠なプロジェクトマネジメントのスキルが鍛えられます。
3. 事例演習次月 受講日 午後
(13:30~17:30)
・プレゼンテーション(発表):チームで作成した課題を、講師あてに発表
質疑応答:他のチームや講師との質疑応答
「実務で成果を出すためにどう知識を使いこなすのか」、「どう経営者に伝えるのか」を学びます。
時には講師からプロの目線で厳しい指摘もあり、コンサルティング業務の厳しさを疑似体験します。
4. フィードバック次月 受講日 午後 (13:30~17:30 の一部)・BCNGの講師チームからのフィードバック
講師陣の参考回答の提示と解説
プロの視点で指摘が入り、プロフェッショナルなフィードバックを徹底して受けることができます。

2. BCNG独自の知識を定着させる仕組み

BCNGでは、知識を確実に定着させるために、講義によるインプットと事例演習によるアウトプットを意図的に連動させています。
マスターコース当日のスケジュールは、以下の通りです。

  • 10:00~12:30:講義
    • 講義を受講し、このテーマに関する知識を体系的に学びます。例えば、8月は「マーケティングと販売促進」について学びます。
  • 13:30~17:30:事例演習
    • 午前でインプットを終えた後、前月に学んだテーマに対する事例演習に移ります。例えば8月は7月の講義で学んだ「効果的なIT戦略策定からIT活用まで」の事例演習を行います。

このように、午前にインプットを行い、翌月の午後にインプットしたテーマの事例演習(アウトプット)を行うというのが、基本のサイクルになっています。
インプットからアウトプットの1ヶ月の間に事例演習の準備を行います。この構造こそが、知識をスキルとして定着させるBCNG独自の仕組みです。

3.毎年ブラッシュアップされる講義内容

講義内容も工夫を凝らしており、講義内容を毎年ブラッシュアップしています。
紹介する事例やデータを最新のものに更新したり、例えば、事業再生、事業承継では制度変更を資料に反映させたりしています。

資料は各回平均90ページにも及ぶボリュームで、専門家派遣などで論点を整理したり、提案のポイントを短時間で確認するときに利用している卒業生もいます。

さらに特別講義として、2024年度のマスターコースでは次のような講義も行われました(2026年度に同じ講義が行われる保証がないのですが、ご参考までにご紹介いたします)。

  • 「効果的なIT戦略策定からIT活用まで」の講義内の「生成AIの活用」に関する特別講義
  • 「マーケティングと販売促進」の講義内での先輩卒業生が「BCNGのマーケティングの学びをいかに実務に活かしているか」の特別講義
  • 「国際化」の講義内での海外在住の卒業生による「異文化適応のリーダーシップ」に関する特別講義(海外からzoomでお話しいただきました)

4.チームによる演習の準備

午前中に学んだ新しい講義内容に基づき、講師から次月の演習に向けた課題が出されます。事例演習の内容は講義の中で説明があります。

  • 課題は、4~5名程度のチームに分かれて検討します。メンバーは毎月組み換えられます。
    • チームにはリーダーが設定され、課題推進の責任を負います。リーダーは毎月事務局が設定しますが、なるべく受講生が均等にリーダーになるように調整されています。
    • 次月の演習までに課題を完成させるため、チームごとにスケジュールを組み、自主的にミーティング(週1回程度)を実施します。このスケジューリングやメンバーの役割分担、さらにメンバー間の助け合いが非常に重要です。

このプロセスを通じて、知識だけでなく、チーム内での意見調整、資料の構成力、そしてプロとして不可欠なプロジェクトマネジメントのスキルが鍛えられます。
チーム編成、リーダーのアサインについては、マスターコース終了日の当日中か翌日には案内が来るので、すぐに次月の演習への準備が進められるようになっています。

マスターコースの流れのご説明(後編)では、事例演習当日以降の流れをご説明いたします。

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